Twitter(ツイッター)の運用をしているものの、思ったようにフォロワーが増えず、botを活用してフォロワーを増やそうと考えているのではないでしょうか。この記事では、そもそもbotアカウントとはどのようなものであるかを解説し、botを活用してフォロワーを増やすのにおすすめのツールを紹介します。さらに、botアカウントの注意点なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。
そもそもbotアカウントとは
botアカウントとは、Twitter(ツイッター)の投稿を自動で行っているアカウントのことです。投稿日時を指定すれば自動でツイートしてくれるため、リアルタイムでのアカウント操作が不要になり、Twitter運用を効率化できるメリットがあります。
また、投稿頻度も指定できます。ユーザーが活発な時間に投稿することで、より多くのユーザーの目に触れる機会が増え、結果フォロワーが増える効果に期待ができます。
botを活用してフォロワーを増やすのにおすすめのツール
botアカウントは、ツールを使用することで簡単に作成できます。ここでは、botを活用してフォロワーを増やすのにおすすめのツールを3つご紹介します。
SocialDog
SocialDogは、投稿時間を指定して定期的にツイートできる機能などが搭載されたツールです。
ツイートしたい曜日にチェックを入れることで、「スケジュール」として、投稿したい曜日や時間帯をして投稿を登録できます。
上記は無料プランでも利用できますが、月額980円から始められる有料プランでは、さらにbot作成に便利な機能が搭載されています。たとえば「高度な分析機能」は、曜日や時間帯ごとのエンゲージメントを調査できるため、定期ツイートを何曜日の何時に投稿すれば良いのかなどの分析に役立ちます。
ツイートしたい曜日にチェックを入れることで、「スケジュール」として、投稿したい曜日や時間帯を指定して投稿を登録できます。この機能により、指定した時間での定期投稿・自動投稿が可能になります。
有料プランのほうがより様々な機能が搭載されているため、月額980円で始められる有料プランへの加入をおすすめします。
twittbot
twittbotは、無料でbotアカウントを作成できるツールです。無料プランでも最大700個のツイートをランダムにツイートできることに加えて、自動返信機能も利用できます。
月額540円から始められるプレミアムバージョン、月額3,900円で始められるビジネスバージョンでは、さらに多くのツイートを登録できる他、自動返信の間隔を早められます。
AutoTweet!
AutoTweet!は、Twitter(ツイッター)の自動ツイートを設定できるWebサイトです。ツールのダウンロードなどを一切する必要がなく、WebサイトとTwitterアカウントを連携させるだけですぐに使用できます。投稿・日時指定・頻度を設定するだけでツイートできるため、手軽にTwitter運用を効率化できるメリットがあります。
botアカウントの注意点
フォロワー数が増えることを期待できるbotアカウントですが、運用には2つの注意点があります。
- 投稿の時間帯に注意する
- 同じ内容ばかり投稿しない
それぞれの注意点を順番に解説します。
投稿の時間帯に注意する
1つ目の注意点は、投稿の時間帯にこだわることです。いくら自動で予約が投稿できるといっても、ユーザーが少ない時間帯に投稿しては、高い効果を期待することはできません。1.5億のツイート分析からみる「Twitterのベストな投稿時間」とは。を参考にすると、朝6〜7時・昼12〜13時・夜20時〜22時は、比較的ユーザーがTwitter(ツイッター)に集まる傾向にあります。
また、アカウントによって異なりますが、リツイートを狙う場合は、朝6時台・昼12時台・夜18時台がおすすめとなっています。
ユーザーがなるべく多い時間帯・反応率の高い時間帯を研究し、常に高い効果を発揮できるようにしましょう。
同じ内容ばかり投稿しない
2つ目の注意点は、同じ内容ばかり投稿しないことです。同じ内容のツイートを繰り返すと、スパムアカウントとみなされる可能性があるためです。また、ユーザーからしても同じ内容ばかり投稿するアカウントに対する興味は薄れ、botアカウントで運営していることがバレてしまいます。
インプレッションの多い投稿を繰り返すことは、フォロワーを獲得する上で有効ですが、同じ内容ばかりを投稿しないように注意しましょう。
bot以外でフォロワーを増やす運用のポイント
botアカウントには自動で投稿できるなどのメリットがありますが、botアカウントのみでは、フォロワーを増やすのには不十分です。botアカウントでの運用と手作業での運用を掛け合わせることで、初めて高い効果を期待できます。ここでは、bot以外でフォロワーを増やす運用のポイントを4つご紹介します。
プロフィールを最適化する
まずは、プロフィールを最適化させることが大切です。魅力的なプロフィールがあることで、ユーザーがあなたのアカウントに魅力を感じやすくなり、フォローしたいと思える動機形成ができます。フォローしたいと思ってもらいやすいアカウントにするために、プロフィール画像・文章・アカウント名は最低限の工夫をしましょう。
最低限書くといいこと
・これまでの実績
ブログ○日連続更新、○記事執筆、ライター案件10件獲得、YouTube100本投稿、副業ブログで月〇〇円…など・続きが見たくなるようなストーリー
3ヶ月後に退職予定、借金300万円、モラハラ旦那と離婚が目標、YouTube年内チャンネル登録者数10,000人(現在200人)…など・毎日つぶやく内容
ブログ収益0円から月1万円にしたノウハウをつぶやきます、使える英語フレーズつぶやきます、読書レビューをつぶやきます…など
引用:フォロワー0からのTwitter運営【チェックリスト22選】
上記のnoteで解説されているように、プロフィールには過去の実績・現在の状況と未来への展望・日々発信する内容を記載しましょう。自分の過去や専門性・強みを明確にすることで、ユーザーは共感したり有益だと感じたりするため、フォローしてもらえる可能性が高くなります。
ツイートの内容を工夫する
次に、日々のツイート内容を工夫することが大切です。周りのアカウントと同じような投稿ばかりでは、ユーザーから見て有益性が欠けてしまう他、独自性や専門性も発揮できなくなります。
最初は「この分野の専門家」と思ってもらう
このように、ジャンルを絞ってしまうと、フォローしてもらえる対象が狭まってしまうと思っていたが、それは勘違いだった。狭めた方が、ノイズを弾くことができて、その分野の情報を求める人にフォローしてもらえるのだ。
引用:Twitterでフォロワーを増やすコツ「①発信するジャンルを絞る。②ノイズをなくす。③日常でなく有益情報を」
上記の引用のとおり、あなたが専門性や独自性を発揮できるジャンルのみに絞って投稿することで、「ある分野について発信しているアカウント」として認知されるようになります。ジャンルとターゲットを絞ることは、フォローしてもらえる対象が狭くなるのではなく、より濃いユーザーが集まり、フォローしてもらえる可能性が高くなるのです。
フォロー作業をする
Twitter(ツイッター)のフォロワーが少ない段階では、自分からフォロー作業をすることも大切です。フォローされるのを待っているだけではフォロワーは増えませんし、自分から自分のアカウントを認知させる意識を持つことが大切です。
https://twitter.com/sakura_marine01/status/1314218832521695232?s=20
上記のツイートでも解説されているように、闇雲にフォローするのではなくフォローするターゲットを絞り込むことが大切です。属性やジャンルが近いフォロワーでないとフォローバックが期待しづらいですし、フォロワーが増えたとしても、いいねやリツイートが付きづらくなる可能性があるためです。
フォロワー数が増えていけば、自分からフォローをしなくてもフォロワーが自然に増えていくようになります。従って、ある程度のフォロワーを獲得するまでは、自分からフォローし続けることを心がけましょう。
ツールを使って運用する
最後に、ツールを使って運用することも非常に大切です。ツールを使えば分析なども容易にできるようになる他、自分のアカウントが改善するべき点も見えてくるためです。
Twitter(ツイッター)の運用を効率化させるツールは複数ありますが、上述したSocialDogがおすすめです。無料プランでも10件の予約投稿・フォロワーの分析機能などが備わっていたり、伸びるツイートや伸びないツイートの調査ができたりします。
また、月額980円〜始められる有料プランでは、フォロワーの継続率・新規フォロワーの獲得率などを調べれる「高度な分析機能」などが搭載されているため、ユーザーの分析に役立ちます。
無料プランと比較して、有料プランのほうがより多くの分析機能が搭載され、詳細なアカウント分析が可能になるため、本格的な運用を行いたい方は有料プランへの加入を検討してみてはいかがでしょうか。
フォロワーは効率的に増やしていきましょう
botアカウントの使い方や注意点を解説してきました。botアカウントには複数のメリットがありますが、手作業での運用を組み合わせなければ、高い効果を期待することはできません。やはり、プロフィールの作り込みやフォロー作業・継続的な発信があってこそ、効率的にフォロワーを増やすことができます。
また、フォロワーの獲得には分析が必須であるため、まずはご紹介したSocialDog等のツールを利用し、アカウントやツイートの分析をしてみることをおすすめします。