Twitter(ツイッター)を使い始めたばかりで、フォローされると通知が届くのか気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、Twitterでフォローされた際の通知の種類や設定方法、通知に関してよくあるQ&Aなどを解説します。様々な通知で運用を効率化できるツールもご紹介しますので、ぜひ活用を検討してみてください。
Twitter(ツイッター)アプリ内のフォロー通知は通知タブに届く
Twitter(ツイッター)で他のユーザーにフォローされると、特別な設定をしなくてもアプリ内の通知タブに通知が届きます。通知タブは、プロフィールページのメニューから開くことができ、鈴のマークの横に「通知」と書かれたアイコンが目印です。
また、フォロー通知は、「設定とプライバシー」から各種設定を調整することができます。設定を変えれば、受け取りたくない通知をオフにすることが可能です。主な通知の設定には、以下の3つがあります。
- クオリティフィルター:重複するコンテンツや自動投稿などの不快なコンテンツの通知をオフにできる
- ミュートするキーワード:設定したキーワード・フレーズを含む通知をオフにできる
- 詳細フィルター:設定した特定のアカウントからの届く通知を停止できる
スマホのロック画面やメールで通知が届くように設定も可能
Twitter(ツイッター)では、通知タブへの通知のほかにも、スマホのロック画面やメールなどで通知が届くように設定できます。主な通知は、以下の3つです。
- プッシュ通知
- メール通知
- Web通知
それぞれの通知について特徴や設定方法、届かない場合の対処法を解説します。
プッシュ通知
プッシュ通知とは、Twitter(ツイッター)アプリをインストールしたモバイル端末に届く通知です。プッシュ通知を有効にすると、Twitterアプリからスマートフォンなどのホーム画面に通知が届くので、フォローされたことがすぐにわかります。
プッシュ通知は、フォローされたときはもちろん、その他のアクティビティに対する通知もあります。主な通知として、以下のような通知を受け取ることが可能です。
- 自分宛ての@ツイートや写真へのタグ付け
- 返信
- 自分のツイートへのリツイート
- いいね
- ダイレクトメッセージ
- Twitterを始めた連絡先の友だち
- おすすめ
- ハイライト
- ニュース
- モーメント
- 災害・非常時のアラート
- 新機能の紹介
- ツイート通知
設定方法
プッシュ通知を設定する方法は以下の通りです。
- プロフィールアイコンをタップする
- 「設定とプライバシー」をタップする
- 「通知」から「プッシュ通知」をタップし、受け取りたい通知の種類を選ぶ
ツイートの通知を受け取る場合は「プッシュ通知」で「ツイート」を、ツイートやライブ放送の配信の通知を受け取りたい場合は「プッシュ通知」で「すべてのツイート」または「ライブ放送のツイートのみ」を選びましょう。
届かない場合の対処法
プッシュ通知を設定しているものの通知が届かない場合は、Twitter(ツイッター)の設定またはスマートフォンの設定に問題があるかもしれません。Twitterでしっかり設定できている場合は、OSやアプリのアップデートによって設定がリセットされている可能性があるので、改めて設定を確認してみましょう。
Twitterの設定に問題がなければ、スマートフォンの設定の見直しが必要です。iPhone・Androidどちらの場合も「設定」から「通知」を開き、アプリから「Twitter」を選びましょう。「通知を許可」という項目があるので、タップしてオンにすれば通知が届くはずです。
メール通知
メール通知は、他のユーザーからのフォローといった動きがあったときに、指定のメールアドレスに通知が届く機能です。
通知を受け取れるアクティビティには、以下の3つがあります。
- 利用者及びツイートに関連するアクティビティ:フォローや@ツイート、いいね、リツイートなどを通知
- ネットワークアクティビティ:最新情報や関心の高いトピックを通知
- Twitterからの最新情報:新製品や新機能に関わるニュース、活用のヒント、おすすめのアカウントなどを通知
設定方法
メール通知の設定は、パソコンとスマートフォンどちらかでもできます。上記の画像は、パソコン版のTwitter(ツイッター)の画面です。設定する際は、以下のような流れで行いましょう。
- プロフィールアイコンをクリック・タップし、メニューから「設定」を選ぶ
- 「設定」から「メール通知」をクリック・タップする
- 「メール通知」をオンに設定し、通知を受け取りたい項目のチェックボックスにチェックを入れる
届かない場合の対処法
メール通知が届かない場合は、まずメール通知の設定がオンになっているかを確認しましょう。前述したように、何らかの理由で設定がリセットされている可能性があります。
また、Twitter(ツイッター)のヘルプセンターでは、以下のように通知について記載されています。
リツイート、返信や@ツイート、いいね、フォローの通知をオンにしている場合でも、それらのアクションが行われるたびに通知が届くとは限りません。Twitterは、アカウントのニーズに最も合っていると思われる場合にのみメールをお送りするよう努めています。このため、新しいアカウントや、メールアドレスの確認が済んでいないアカウントからの@ツイートは通知されない場合があります。メール通知については、適切なタイミングで最新情報を提供できるよう継続的なテストが行われています。
必ずしもその都度通知が届くわけではないと記載されているので、設定が問題なくて通知が届かない場合も考えられます。
Web通知
Web通知は、パソコンで受け取ることができる通知機能です。フォローといったアクティビティの通知をブラウザが受け取り、パソコン上に通知が届きます。
フォロー以外にも、いいねやダイレクトメッセージ、自分宛のリツイートなどの通知を受け取ることが可能です。
設定方法
Web通知をオンにする際は、パソコンで設定を行います。パソコンでの設定の手順は以下の通りです。
- プロフィールアイコンをクリックし、メニューから「設定」を選ぶ
- 「設定」から「プッシュ通知」をクリックする
- 「プッシュ通知」をオンに設定する
設定画面では、「Web通知」ではなく「プッシュ通知」と記載されていますが、こちらで「Web通知」を設定できます。
また、Google ChromeまたはFirefoxをブラウザとして使用している場合は、ブラウザ通知を利用可能です。ブラウザ通知をオンにしておくと、Twitter(ツイッター)を開いていないときも通知を受け取ることができます。
ブラウザ通知の設定方法は以下の通りです。
- Google ChromeまたはFirefoxでTwitterにログインする
- プロフィールアイコンをクリックし、メニューから「設定」を選ぶ
- 「設定」から「Web通知」をクリックする
- 「ブラウザ通知をオンにする」の横にある「有効にする」をクリックする
届かない場合の対処法
Web通知が届かない場合は、通知にフィルターがかかっていることが考えられます。ミュートを設定する画面で、フォローされていないアカウントや新しいアカウントなどにチェックを入れていると、当てはまるアカウントに関わる通知が届かないので、通知の設定を再度見直してみましょう。
また、メール通知と同じように、利用者のニーズに合わせた情報を通知しているので、その都度通知されるとは限りません。設定に問題がない場合は、Twitter(ツイッター)側の取り扱いによるものといえるでしょう。
Twitter(ツイッター)の運用効率化におすすめの「SocialDog」
Twitter(ツイッター)の運用を効率化できるツールであるSocialDogでは、様々な通知を受け取ることができます。
例えば、全プランで利用できるキーワードモニター機能において、あらかじめ設定したキーワードを含むツイートを収集することが可能です。キーワードがツイートされたタイミングでメール通知を受け取ることができるので、気になる情報を逃さず収集できます。
通知機能以外にも、予約投稿やフォロー管理機能、分析機能などがプランに合わせて搭載されています。予約投稿でツイートを効率化したり、分析機能でツイートするタイミングを見極めたりするなど、運用を効率化・最適化できるでしょう。
プランごとに使える機能は以下の通りです。
- Lite(無料):予約投稿10件、キーワードモニター3件、分析可能期間3ヵ月
- Lite+(月額980円):予約投稿30件、高度な予約投稿、キーワードモニター10件、高度なフォロー管理機能、分析可能期間1年
- Pro(月額4,980円):予約投稿無制限、高度な予約投稿、キーワードモニター100件、高度なフォロー管理機能、分析可能期間2年、高度な分析機能、リツイートユーザー一覧、CSVダウンロード
- Business(月額9,800円):予約投稿無制限、高度な予約投稿、キーワードモニター100件、高度なフォロー管理機能、分析可能期間無制限、高度な分析機能、リツイートユーザー一覧、CSVダウンロード、複数ユーザーでの管理、ハッシュタグ検索
Twitter(ツイッター)通知に関するQ&A
Twitter(ツイッター)の通知を利用する中で、機能について疑問が出てくることもあるでしょう。
そこでQ&Aとして、よくある疑問を3つピックアップしてみました。3つの疑問をチェックして、Twitterの通知を正しく運用しましょう。
- 自分が通知をオンにしていることは相手にバレる?
- 通知が消えたのはなぜ?
- 自分からフォローした際の通知が相手に届いて欲しくない場合はどうする?
自分が通知をオンにしていることは相手にバレる?
通知機能を使いたいものの、他のユーザーに通知をオンにしていることを知られたくない方も多いでしょう。
結論からいうと、通知をオンにしても相手にバレることはありません。通知オンがバレて不都合なことが起きるリスクは少ないので、安心して通知機能を活用しましょう。
通知が消えたのはなぜ?
フォロー通知が送られてきたものの、いざ通知を確認すると通知が消えている場合があります。実際に通知が消えてしまったユーザーは、以下のようにつぶやいていました。
フォロー通知が秒で消えたので誤フォロですかね!フンス( ´ ꒳ ` )=3
— 幾何学(* 'ᵕ' )ダヨッ! (@5931siki) August 28, 2020
さっきフォロー通知来たけどすぐ消えたから誤フォローか
— 春夜はしゅんやと読むらしい (@1423Himajin) December 30, 2014
通知が消えてしまった場合は、Twitter(ツイッター)の不具合かもしれないので、まずページの更新をしてみましょう。
それでも通知が表示されない場合は、誤ってフォローしすぐにフォローを解除した可能性が高いです。フォロー解除は通知されないので、一見通知が消えたように見えてしまいます。
自分からフォローした際の通知が相手に届いて欲しくない場合はどうする?
自分がフォローしたときに相手の通知を届けたくない場合もあるでしょう。フォロー通知を相手に届けない方法として、ユーザーは以下のようにつぶやいています。
あと、鍵垢からのフォロー通知やリプは届かないからね。
— 胡太郎⚠︎icon可愛いでしょぉ (@KaTaRiBe721) March 2, 2017
鍵垢でリプしても相手は見れないし鍵垢でフォローしてもフォロー通知は届かない
— かもめ (@snow_pomo) October 2, 2018
方法のひとつとして、自分のアカウントを非公開の鍵垢に設定すると、フォローしても相手に通知が届きません。
通知機能やツールを活用して快適にTwitter(ツイッター)を運用しましょう
Twitter(ツイッター)では、他のユーザーにフォローされた際に、初めから通知タブに通知が届くようになっています。他にも通知機能があり、プッシュ通知やメール通知、Web通知でもフォローの通知を受け取ることが可能です。
通知はフォローだけでなく、いいねやリツイートなどにも設定できるので、機能やツールをフル活用して、快適にTwitterを運用しましょう。