Twitter(ツイッター)で2,000人以上のフォロワーを獲得し、仕事に繋げたいと考えているのではないでしょうか。この記事では、Twitterのフォロワーが2,000人いることによる影響力や、2,000人を超えるためのテクニックを解説します。さらに、フォロワーを増やす際の注意点も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
Twitter(ツイッター)のフォロワーが2000人いるアカウントは多い?
SNSとCGM(消費者生成メディア)に関する実態調査を参考にすると、SNS全体を通して、個人アカウントで1,000人以上のフォロワーを持っているのは約30%となっています。
最も多いのは100人〜1,000人未満のアカウントで、全体の約40%であることがわかります。
Twitter(ツイッター)のフォロワーが2000人いることによる影響力
Twitter(ツイッター)のフォロワーが2,000人以上いる場合、Twitter以外でYouTubeやブログなどを運営していれば、Twitterからのアクセス流入が期待できますし、Twitter上でもフォローされやすくなるでしょう。
ただ、フォロワー2,000人では、Twitter(ツイッター)を仕事にするのは難しいかもしれません。PR投稿やメディア寄稿は「フォロワー10,000人以上からが多い」と言われているため、仕事などを依頼されるケースは少ないでしょう。
フォロワーを2000人以上にするためのテクニック
ここからは、フォロワーを2,000人以上にするためのテクニックを解説します。
- 大前提としてTwitter(ツイッター)を楽しむ
- ツールを導入する
- 分析しながら運用する
- キャンペーンを行う
それぞれ順番に解説します。
大前提としてTwitter(ツイッター)を楽しむ
大前提として、Twitter(ツイッター)を楽しむことが大切です。仕事を獲得すると意気込むことは大切ですが、数字ばかりを追いかけてしまうと、伸び悩んだときに挫折してしまう可能性が高くなります。また、少なからず気持ちはツイートに表れるため、楽しく運用したほうがユーザーが寄り添いやすいです。
Twitterでしてきた行動
①楽しむ
リプなどで絡み仲良い人を作る
②継続する癖をつける
③目的を見つける
④フォロワー増やす
⑤ターゲット意識
⑥収益を意識したポジショニング
⑦ノウハウを人に伝える
⑧ノウハウをコンテンツにまとめるTwitterガチれば必要なノウハウや人脈は全て手に入る可能性有
— えーす | サラリーマンが副業です (@ace_1_ABC) March 8, 2020
https://twitter.com/yu_suke2015/status/1216566834758991872?s=20
上記の引用でも解説されているように、楽しんで運営することで、リプやいいねなど、ユーザーとの交流の機会が生まれる可能性も高くなります。リプライやいいねが多いアカウントは、他のユーザーもフォローしやすくなるメリットがあります。
ツールを導入する
Twitter(ツイッター)のフォロワーを効率よく伸ばすには、運用に関して分析できるツールの導入が必須です。分析や便利な機能が備わっているツールは複数ありますが、下記2つのツールが便利です。
- SocialDog
- Twitterアナリティクス
それぞれのツールを順番に解説します。
SocialDog
SocialDogは、Twitter(ツイッター)運用を効率化させるためのツールで、フォロワーを増やす際に役立つ様々な機能が搭載されています。
- キーワードモニター:指定したキーワードを含むツイートを収集でき、収集したツイートへのいいね・リツイートなどができる
- ハッシュタグ検索:20万件のハッシュタグを調査し、それぞれのハッシュタグのいいね数やリツイート数などを調査できる
- 高度な予約投稿機能:スレッド形式でのツイートやリツイートの予約投稿ができる
- 高度なフォロー管理機能:フィルターや並び替え・非表示リストなどを作成し、効率的にフォロワーを管理できる
たとえば、上記の「ハッシュタグ検索」を使うことで、それぞれのハッシュタグのいいね数などを確認できるため、ユーザーが注目しているハッシュタグがわかるようになります。反応の良いハッシュタグを含めたツイートをすることで、通常よりも高いエンゲージメントを獲得でき、プロフィールへの遷移率なども高められます。
また、予約投稿機能を使って「反応の良い時間帯」に投稿を予約することで、高いインプレッション獲得に期待ができます。反応の良い時間帯はユーザー数も多い傾向にあるため、交流の機会を増やせることにも繋がります。
上記の機能は、無料プラン・有料プランによって使用できるものが異なります。よりフォロワーを増やすための便利な機能を使いたいと考えている方は、月額980円から始められる有料プランへの加入を検討してみてはいかがでしょうか。
Twitterアナリティクス
Twitter(ツイッター)アナリティクスは、Twitterに備わっている無料の分析ツールです。1ツイートごとのインプレッション・エンゲージメント率などを確認できる他、プロフィールへのアクセス数が確認できます。月ごとのハイライトや、データをまとめてCSVでダウンロードすることもできるため、週1回もしくは月1回などの頻度で分析してみてはいかがでしょうか。
分析しながら運用する
フォロワーを増やすためには、分析しながら運用することも非常に重要です。分析することで、反応の悪いツイート・反応の良いツイートの特徴や傾向がわかるためです。Twitter(ツイッター)運用で分析する必要がある項目は下記の2つです。
- ツイートの分析
- フォロワーの分析
それぞれ順番に解説します。
ツイート分析
まずは、日々のツイート分析を行います。他のツイートと比較して反応が良い内容や、時間帯などを調べてみましょう。
分析例1: 過去にいいねの多かったツイートの傾向を見る
これはめちゃくちゃ簡単で効果絶大なので是非みなさんにやってもらいたい分析です。
自分のツイートのうち、いいねの多かったもの、例えば上位1%のものだけフィルタリングして眺める。以上です。
引用:GoogleSheetを使ってツイートを分析する仕組みがかなりイケてるので紹介します
2-3伸びたジャンルのツイートを分析
早く、フォロワー1000人に到達させるためには、
徹底的に「プロフィールへのクリック率」を伸ばしていくことです。まず最初のフォローの壁として
「プロフィールへのクリック」が必要です。ツイートをしていく中で、
「プロフィールへのクリック率が高いツイート」を洗い出します。
引用:数字を分析しながらPDCAを回す方法&最新Twitter分析ツールの無料利用のチャンス
上記の引用でも解説されているように、ユーザーがアカウントをフォローする際には、ツイートを見る・プロフィールへアクセスする・プロフィール内容や固定ツイートを確認する・フォローするといった4つの段階があります。
まずはプロフィールへのアクセス数が多いツイートを分析し、そのツイートの型を作成してみましょう。
フォロワーの分析
フォロワーの分析では、フォロワーが増えたタイミングや、フォローを解除されたツイートを分析します。特に、フォロワーが増えたタイミングやツイートを分析することで、フォロワーを獲得しやすいツイートの型がわかるようになります。
私がTwitterを伸ばすことができた要因の一つとして、自分がなぜフォローされたのかを、新しくフォローしてくれた方を分析して調べていたということが一つの理由です。
フォローしてくれた方を分析することで、何が要因となって自分をフォローしてくれたかを知ることができるので、是非取り入れていただきたい分析方法です。
引用:166日でフォロワー4,000人達成したTwitter分析の方法【分析はこれさえすればOK】
上記のnoteで解説されているとおり、フォローしてくれたアカウントの分析をすることで、フォロワーが自分に求めている内容や、フォローしてくれた理由などを調べられます。また、フォローしてくれたアカウントにはどのような特徴があるのかを理解し、そこをターゲットに運用していくことで、効率良くフォロワーを増やしやすくなります。
キャンペーンを行う
Twitter(ツイッター)のフォロワーがある程度増えてきたら、キャンペーンを行うことも効果的です。フォロワーが数百人程度の場合は、キャンペーンを行っても反応がよくありませんが、1,000名を超えるとキャンペーンに参加してくれるユーザーが一気に増えてきます。
Twitterで行われたキャンペーンの代表的な事例は、ZOZO創業者前澤氏の「お年玉企画」です。こちらの企画では、累計400万件もの応募があったと言われています。
Twitterでキャンペーンを行うのであれば、前澤さんのように応募条件に「RT(リツイート)」を入れましょう。
広告なしでも、キャンペーン情報がどんどん拡散されて、結果的にかなり認知を伸ばすことができます。
引用:InstagramやTwitterでフォロワーを増やすにはキャンペーンが有効!
上記のnoteでも解説されているように、キャンペーン開催時には、参加方法に「リツイート」を含めましょう。リツイートがあることでキャンペーンが無料で拡散されるため、より多くの認知を獲得できる可能性が高まります。
また、Twitterでキャンペーンを開催する際は、キャンペーンの締切期限・参加方法・当選人数などを明記し、ユーザーの不安を取り除いてあげることが大切です。
フォロワーを増やす際の注意点
フォロワーを増やす際の注意点は、大きくわけて3つあります。
- フォローバックの狙いの運用ばかりは避ける
- 他のユーザーと交流することを忘れない
- 継続して運用すること
それぞれの注意点を順番に解説します。
フォローバック狙いの運用ばかりは避ける
1つ目の注意点は、フォローバックばかりを狙う運用は避けることです。フォローバックだけでフォロワーを増やすことを意識すると、あなたのツイートに価値を感じてフォローしてくているフォロワーの割合が低くなりやすく、中長期的に高いエンゲージエントを維持しづらいでしょう。また、自分からフォローすることが前提であるため、フォローしているアカウントが必要以上に増えてタイムラインに必要のない情報が溢れてしまい、本当に欲しい情報を見逃してしまうことにも繋がります。
ある程度フォロワーが増えてきた段階では、フォローバック狙いの運用ばかりではなく、ツイートなどアカウント全体の質を高め、こちらからフォローをしなくてもフォローしてもらえる運用をすることが大切です。
他のユーザーと交流することを忘れない
2つ目の注意点は、他のユーザーと交流することを忘れないことです。他のユーザーに対していいねやリツイートをすることで、アクティブなアカウントと理解してもらたり、フォロワーから信頼が高まったりします。自分からユーザーにいいねやリツイートをすると、今度はフォロワーからあなたのツイートに対して反応が来るようになっていきます。
継続して運用すること
最後に、継続して運用することも非常に大切です。一時的にフォロワーを獲得したとしても、数日に一度の投稿などの少ない更新頻度では、次第にフォロワーもあなたから離れていきます。
また、Twitter(ツイッター)で影響力を獲得しているアカウントの多くは、数年以上の長期間に渡って運用を継続しています。短期間で一気にフォロワーを獲得しようと考えるのではなく、長期間かけてコツコツと運用していくことを心がけましょう。
ツールの導入や分によってフォロワーを効率的に増やしましょう
Twitter(ツイッター)で2,000人以上のフォロワーを獲得するためのテクニックなどを解説しました。大前提としてTwitterを楽しむことを忘れず、分析しながらコツコツと運用することで、次第にフォロワーが増えていきます。また、フォロワーが増えてきても他のユーザーと交流することを心がけ、既存のフォロワーを大切にすることも重要です。
まずはご紹介したSocialDog等の分析ツールを導入し、日々のツイートの傾向やアカウントの分析を行ってみてはいかがでしょうか。